■ マイクロスコープ ■
歯科治療というのは ときにかなり細かい仕事を行ないます。
その際 人間の目では限界があります。このようなときマイクロスコープ(顕微鏡)が大きな力を発揮します。実際アメリカではすでに1998年に根の治療の専門医は、マイクロスコープ(顕微鏡)を使うことが義務づけられています。しかしながら日本ではマイクロスコープ(顕微鏡)を使っている医院は ほとんどありません(2001年12月現在1%にも満たない)。
当クリニックでは治療成績を上げるため、マイクロスコープ(顕微鏡)をすでに導入しています。

上の写真はマイクロスコープの本体です。中央の写真は他の医院で冠をかぶせた歯がぐらぐらになったので抜いたものです。これをマイクロスコープ(顕微鏡)で拡大して見てみました。
すると右の写真のように冠の金属の一部が剥がれて歯との間にすきまができているのがわかりました。このすきまとその下に汚れ(プラーク)がたまって、それが写真で茶色く写っている歯石になったことが推測されます。この冠の金属の剥離は肉眼で見つけるのは きわめて困難でした。マイクロスコープ(顕微鏡)を使うことにより初めて見つけることができるものでした。

その歯石の表面をマイクロスコープ(顕微鏡)で拡大して見てみると、この写真のようにとてもざらざらででこぼこしているのがわかります。こうした ざらざらでこぼこ の上にまた汚れ(歯周病菌・プラークなど)がたまることによって、歯周病が悪化してゆくのです。

こうした情報を当クリニックでは、目の前のテレビ画面でお見せすることによって、わかりやすい説明を心がけています。(右写真)
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